専門が決まっていなくても、
それを見つけるフィールドが
ここにあります
こんなこと、聞かれたことはありませんか?
「専門は何を目指しているの?」
よく耳にする質問ですし、私たち指導医も何気なく医学生にする質問ですが、回答に戸惑ってしまう方もいるようです。
様々な病院がある中で特に強い診療科があるのは当然ですし、それをしっかり伝えることは決して間違っていない。
だけど、こちらから選択肢を狭めてしまうのは違うのではないか。
初期臨床研修の在り方を改めて考えてみたときに、はっとしました。 スーパーローテートである意味をしっかりと伝えきれていなかったことに気がついたのです。
初期臨床研修は医師として初めて実践する医療活動の中で、これまでに経験したことのないものすごく沢山のことを学ぶ時期です。その中で自分が進んでいきたい道を見つけていくのが本来のカタチであり、それを一緒に見つけていくのが指導医の役割ではないかと思います。
医師になる前から無理に専門を決めなくてもいい、決まっていなくてもいい。まっさらな状態でいいんです。当院には、それを見つけるフィールドがあります。
これが医学生の皆さんに伝えていきたい私たちの気持ちです。
初期臨床研修だからこそ、大切にしている
多種多様、十人十色の
ローテーション
一人ひとり学んできた内容や環境が違いますから、興味・関心のある分野も人それぞれです。 私たちはそんな研修医の皆さんの率直な考えをお聞きした上で、今のタイミングで最適なロー テーションを考えていきます。研修を進めていく中で、もっと知りたい!追及したい!分野が出てくることもあると思います。もしくは、生活環境が変わり、考えが変わることもあると思いますが、そのようなときには途中で見直しをすることもできます。 あなたの未来に合わせて柔軟に対応できる、オーダーメイドのローテーションづくりを大切にしています。
未来の選択肢は限りなく多く!
キャリア応援・サポート
初期臨床研修が終了してから目指す道について、私たちは皆さんが進みたい道を応援すると決めています。山口県内なのか、県外なのか、海外なのか、臨床なのか、研究なのか、それ以外なのか・・・実際に初期臨床研修をしてみないと見つけることができない、皆さんが望む未来を一緒に探し、応援・サポートすることが私たちの役割だと考えています!
研修委員会が中心となって
サポートします!
研修委員会に所属する医師を中心に、研修医の皆さんのキャリア支援を行なっています。例えば、推薦状の作成や、気になる就職先への見学調整、人脈づくりを目的とした合同セミナーを年間10回以上開催し他県の指導医とつながる機会を設けたりしています。
研修委員会は毎月1回開催されていて、研修医も一緒に参加し研修スケジュールの調整や研修環境の改善案などを一緒に話し合っています。研修医にとって風通しのよい環境がココにはあります。
初期臨床研修後のキャリアは、あらゆる方向・可能性から選ぶことができます。
研修医一人ひとり、診療科も様々です。
専門研修先
- 専門研修先
- 救急科
- 脳外科
- 外科
- 眼科
- 循環器内科
- 麻酔科
- 脳神経内科
- 内科
- 放射線科
- 精神科
- 米国医師免許取得
専門研修施設
- 山口大学医学部附属病院
- 飯塚病院
- 熊本病院
- 練馬光が丘病院
- 山口県立こころの医僚センター
- 宇部中央病院
オン・オフ は
誰よりもしっかりと!
臨床現場での研修はもちろん大切ですが、それと同時に「オフの時間」もとても大切だと考えています。趣味を楽しむことはもちろん、家族との時間も大切にしたいですよね。私たちは、研修中であってもしっかりと休めるように調整しています。
・・・ここだけの話、指導医が一番オフを満喫している気がします!
この時間こそが、医師として勤務する上でもとても大事だったりしますよね。メリハリのある研修医生活を一緒に送っていきましょう!